11月28日に収穫祭を行います。
11月16日(土)に、布流久佐で収穫祭を行いました。
布流久佐を解体する際、土壁を壊すボランティアで来てくださった方々をご招待し、お米が炊けるまでの時間には竹箸づくりをしたり完成した布流久佐の見学をしたりして過ごしていただきました。
今年作ったお米を、今年完成した釜戸で炊いて外で食す、幸せな時間。
土壁を壊した際にお母さんのお腹の中にいたという子は、もう自分で立てるくらいに大きくなっていて、時の流れを感じました。
そして、嬉しいお土産を持参してきてくれたのは、8月に布流久佐の内覧会を兼ねた展示でお手伝いをしてくれた伊藤参里さん(instagramアカウント https://www.instagram.com/110_design_?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw== )。
レーザーで無垢材に布流久佐のロゴを刻印してくれました。
建物の雰囲気ととても合い、早速入り口に飾らせてもらっています。
細やかな気遣い、ありがとうございます。
今週11月28日(木)にも収穫祭を行います。
釜戸で炊いた新米を一緒に食べませんか?
お味噌汁にはご近所の新しいお豆腐屋さん「稲村豆富店」さまの在来大豆を使った美味しいお豆腐を使います。
一緒に最後の秋空を眺めながら過ごしましょう。
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布流久佐 秋の収穫祭
11月28日(木)11:00-13:00
場所 https://maps.app.goo.gl/1ves7XpGB48Sud237
募集人数8名
参加費500円 ※中学生以下は無料
参加ご希望の方はfurukusa.sakuho@gmail.comまでご連絡ください。
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体験宿泊施設 布流久佐は、当時隣の佐久市にあった築150年の土蔵が解体されると耳にしたことから始まりました。
立派な土蔵がこのままゴミになってしまうのはもったいないと、新津技建のある佐久穂町平林に2022年に移築。
全ての建材をばらし、また組み直したのちに断熱などの現代技術を取り入れつつ再生させた建物です。
そして2024年7月7日から7月31日まで、八千穂にアトリエを構える高校1年生の現代アーティスト、
三村大悟さんの個展「終焉と誕生」を布流久佐の内覧会を兼ねて行いました。
三村大悟さんは役割を終えた材料を使って制作することも多く、
「大悟さんに描いてもらえたら…」と集まったそうです。
さまざまな素材たちに再び命を吹き込んだ作品の数々が布流久佐に並びました。
布流久佐開業の想いと彼の作品が、古いものを活用して新しく甦らせる点において
「終焉と誕生」というテーマで繋がり、素晴らしい展示となりました。
県内外問わず多くの方がご来場してくださり、作品と布流久佐の様子を見ていただきました。
おかげさまで多くの作品が旅立ち、2度と同じ展示をすることはできませんが…。
ぜひまた三村大悟さんの個展を行っていただきたいと思っております。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。