ご予約はこちら
トップページ > 布流久佐の取り組み

布流久佐の取り組み

大地から生まれる衣食住

万葉の昔よりあらゆる病気から身を守るものとして重宝されてきた藍。布流久佐では1年を通して種まきから蒅(すくも)を作り、藍染体験を行なっています。

藍染は人間と同じで調子良く色が出る時もあれば、上手くいかない時もあり、時期を見ながら毎日、丁寧に攪拌(かくはん)をします。

発酵の力によって熟成される藍はその時々に変化し、1年を通して季節や風土が生み出す色を愉しむことができます。

布流久佐ではご宿泊の方に低農薬・炭素循環農法による自社栽培のコシヒカリを提供しています。

物価高騰や食料不足が問題になるなか、自分たちが食べる分はできる限り自分たちで作ろうと、建設業と並列させながら米、野菜作りをしています。

年間を通して季節に合わせた行事を行ない、日本の食文化を通じた地域のつながりを大切にしています。

運営会社である新津技建では国産の自然無垢材を使った手刻みによる伝統構法の家づくりを行なっています。

現存する城や神社仏閣などに使われてきた伝統構法は、丈夫で、メンテナンス性に大変優れており、今回の土蔵移築プロジェクトでその強みをより実感しました。

先人の知恵と技術から生まれた布流久佐で、冬暖かく、夏涼しい蔵宿の暮らしを体感いただけます。